超神戦隊デュオレンジャー 第7話 〜反撃〜
「デュオシルバーのエナジー量が急激に低下している!ただちに救出に向かわないと!」
異変に気づくデュオレッド。
「え…脱出できたのに…」
デュオピンクはさきほどの戦闘ですっかり戦意を失ってしまっていた。
「彼女があたしたちを救ってくれたのよ!今こそみんなで力を合わせて助けないと!」
「みんなでやれば、きっと勝てる!頑張ろっ!」
デュオブルーとデュオイエローの言葉に押されてデュオピンクも再び洞窟に戻った。
洞窟に戻った彼女たちはほどなくして床に倒れているデュオシルバーの姿を見つけた。
そのマスクと股間、そして胸には何かの生物ががっちりと取り憑いていた。
「デュオシルバーっ!しっかりしてっ!」
近づいた彼女たちはデュオシルバーを囲み、そしてレッドがデュオシルバーを抱き上げた。
すでにデュオシルバーは失神していた。
「こんな酷いことに… ウッ!!」
突然うめき声を上げるデュオレッド。
「ああん!」
「うぁ!」
「く…」
デュオレッド・ブルー・ブラック・イエローの股間にデュオシルバーに取り憑いているものと同じ寄生生物が取り憑いたのだ。
「まず…い…っ… あ…ああんっっ!!」
無惨にも次々とスーツの中に侵入されてコンドームを溶かされ、ペニスを飲み込まれるデュオレンジャー達。
グチュッ…グチャッ…グチュッ…グチュッ…
洞窟の中に粘液音が響く。
皆ペニスを吸引されてガクガク膝を震わせ、立ち上がることもままならなくなっている。
その中で、デュオピンクだけは寄生されていなかった。
「に…逃げないと…でも、その前にみんなを…助け…なきゃ…」
すると、再び奥からラントラが現れた。
今度は戦隊タイプのスーツ形態に戻っていたが、その股間からは触手がグニュグニュと蠢いていた。
「デュオピンク…今度こそはお前をものにしてやろう…」
「ひっ…そ…そんなぁっ…」
デュオピンクは逃げようとしたが思わず足がすくんでいた。
ラントラはゆっくりデュオピンクを抱き上げると股間の触手をデュオピンクの腰回りに巻き付けた。
そしてまだ修復されきっていなかったスーツの股間の穴に触手を差し入れる。
「フフ…せっかく交換したばかりなのに…残念ね…」
ラントラはそう言いながらデュオピンクのペニスをコンドーム越しに粘液をかけながら触手でゆっくりとなで回し始めた。
ニュルン…ニュルン…
「う…ああ…っ」
「フフ…もうお前は私のもの…」
ラントラはすぐにはコンドームを溶かさず、触手を引き抜くと穴に自らのペニスを差し込み、デュオピンクのペニスにこすりつけ始めた。
「さあ…気持ちいいだろう…これからあなたのスーツの中に私のエナジーがたっぷり詰まったエキスをぶちまけて差し上げるわよ…」
ラントラはそう言うと、触手で自らのペニスを包み込みしごき上げた。
ドピュッ ビュクッ ブシュウウッ!!
デュオピンクのスーツの中に大量のラントラの精液が噴出される。
スーツの中はニュルニュルのグチュグチュになり、デュオピンクのマスクの中に強烈なザーメン臭が充満する。
「ううっ…く…臭いっ…」
マスクの中で顔をしかめるデュオピンク。
ラントラはペニスをスーツの中に差し込んだままデュオピンクの体を抱いて触手で全身に精液が行き渡るように揉み扱くと同時に胸を押しつける。
「お前の全身に私のエキスが充満していく…どうだ…気持ちよいだろう…」
そう言いながらラントラはデュオピンクを押し倒した。
ビチャアッ…
全身に充満した精液がスーツの中で移動して音を立てる。
その状態からラントラはさらに射精した。
ドピュッ ドピュッ ドピュッ…
先ほどイったばかりにもかかわらずラントラの射精量は全く衰えず、寝かされたデュオピンクの胸の谷間を精液は飛び越してマスクの中に噴き出し、デュオピンクの顔面をべっとり覆うと同時に口の中に飛び込んだ。
「うぷ…うぇええっ!」
その味に思わずえづくデュオピンク。
口の中に入り込んだ精液を吐き出したが、それはマスクの口元をべっとりと覆った。
唾液まじりのすえた臭いがマスクの中に充満する。
「た…すけ…て…も…もうやめてぇ…っ」
力無く声を上げるデュオピンク。
しかしラントラは容赦なく太い触手を1本スーツの中に押し込み始めた。
それは胸の谷間を再び通過し、マスクの中に入り込んでくる。
「お前の中に私のエキスを注ぎ込んでやろう…」
粘っこい精液にまみれた触手がマスクの中で口を犯す。
「んぶっ…んんー!!」
口を塞がれ呻くデュオピンク。
「さあ…私のエキスを飲むが良い…飲まなければマスクの中に充満してしまうぞ…」
口の中に注ぎ込まれるラントラの精液を飲み下すしか彼女には生き延びる手段がなかった。
「フフ…もはやお前は抵抗すらできぬだろう…」
デュオピンクのマスクに股間から溢れ出した精液を塗りつけるラントラ。
――このままでは犯し殺される!反撃しなくちゃ…!――
デュオピンクの中で、何かがはじけた。
「ええい!いい加減にしなさいっ!」
両手でラントラの胸を突き飛ばし、起き上がるデュオピンク。
コンドームを破壊されず、自らが射精することもなかったデュオピンクにはまだ反撃できる力が残っていたのだ。
「このまんまあんたに犯し殺されてたまるかっ!食らえっ!」
デュオピンクは全身に充満した精液を物ともせず、果敢にラントラに戦いを挑み始めた。
素早く動き、ラントラの触手攻撃をかわすと拳をラントラのマスクに叩き込む。
そしてひるんだところにハイキックを繰り出した。
それはラントラのマスクの顎に命中し、ラントラは後ろに仰け反り激しく地面に叩き付けられた。
「クッ、まだお前がこれほどまでに抵抗できる力を持っているとは…!」
デュオピンクはデュオシルバーの言っていたラントラの弱点を思い出した。
――もう、自爆覚悟でやるしかない!――
地面に仰向けに倒れたラントラにデュオピンクは馬乗りになるとラントラのペニスをグローブで扱き始めた。
「ウッ!き、貴様やめろおっ!」
ラントラは慌てて声を上げる。
股間の周りにうごめく触手がデュオピンクの腕に絡みつき、扱くのを妨害しようとする。
そして、残りの触手が再びデュオピンクのスーツの中に入り込みデュオピンクのペニスを刺激し始めた。
「どっちが先にイくか…勝負っ!」
デュオピンクも股間のふくらみがカチカチになり、コンドームの中に透明な蜜を垂らしている。
だが、スーツのアシストによる力で触手に押さえ込まれる事もなく軍配はデュオピンクに上がった。
「う、い…イくうっっ!!」
ドピュッ!ブシュッ!ブチュッ!
触手に包まれた腕の中で精液が噴き出し、デュオピンクのグローブの表面をべっとりと覆う。
「まだ足りないっ!こうしてやるうっ!」
デュオピンクはなおもイったラントラのペニスを扱き続ける。
「やめ…ウッ!!」
ドクンドクンドクン…
ラントラのペニスからは精液が溢れ続け、スーツ外に射精したラントラのエナジーは急激に失われていく。
そしてガクガクとラントラの体が断末魔のように悲鳴を上げ、その姿が砂のように消えていく。
同時に他のレンジャー達に取り憑いていた寄生生物達も消滅した。
「助かっ…た…」
急に凄まじい疲労感に襲われ、膝を付き倒れ込むデュオピンク。
そのスーツの股間の穴からはスーツ内に注ぎ込まれた大量のラントラの精液が溢れ出していた。