処刑!メガレッド 第4話


「…あッ、…クウッ…!!…ウウッ…!!」

柱に縛り付けられ、何の自由も利かない健太。
その健太の大切な所、男としての象徴を撫で上げ、それを完全体にしているかつての仲間、瞬。

「どうだ、健太?気持ちいいんだろう?」

瞬の手は妖しく動き、健太に快感の毒を少しずつ送り込んでいる。

「…んッ、…んんッ…!!」

健太は目をギュッと閉じ、歯を食い縛り、顔を真っ赤にしてその快感に耐えようとしている。
自分のペニスを触っているのは男だ。
しかもかつて自分の仲間、言い換えれば親友とも呼べる相手だ。
その男はあろうことかその男自身のペニスをも大きく勃起させている。
健太の頭の中は混乱でぐちゃぐちゃだった。
快感と理性が飛び交い、葛藤を続けている。
やがて健太のペニスは最大限にまで勃起した。

「随分デッケェんだな、健太のって。食ったらうめぇんだろうなぁ」

瞬がニヤニヤしながら言う。
やがて健太のそれは痺れ始めた。
異変はその時起こった。

「…おいおい!…健太ぁ、おめぇのおチンチン、先っぽが濡れてきたぜ?」

瞬が面白いように声を上げる。
その声に気付き、健太はゆっくりと自分の下半身を見る。
真っ赤な光沢のあるスーツの股間部分が濡れ光っている染みがある。
そしてそれは瞬に弄られるたびに少しずつ広がっていっている。

「うわあああっっっ!!」

羞恥に声を上げる健太。

「嫌だって言いながら、結構感じてるんじゃん?…ったくやらしいヤツだぜ。
触ってほしいんなら最初から触ってほしいって言えばいいのによ」

「だッ、誰がてめぇなんかにッ!!」

健太が怒鳴る。
次の瞬間、言いようのない快感が健太を襲った。

「…あッ、ああッ、ああああッッッ!!!!」

瞬の手が健太のペニスを責め続ける。
瞬の手の動きが早くなるに連れて健太のペニスへの快感も強くなる。
先走りとスーツが擦れ合い、クチュクチュという淫猥な音を奏でる。

「いい音してるな、健太のおチンチン」

とその時、瞬の手の動きが止まり、健太の今にも爆発しそうなペニスを握り直した。

「んッ!!」

健太が一瞬、ピクリと体を反応させた。

「じゃぁ、一度フィニッシュしておこうか?」

そう言った途端、瞬の手は今まで以上に高速で健太のペニスをスーツごと扱き始めた。

「…あッ、うッ、ああッ!!ぐわあああッッ!!…たッ、頼むゥッ!!…もうッ、止めてくれェェェッッ!!」

健太は叫ぶが瞬にはその気はないらしく、健太の顔を見ながらペニスを執拗に扱き上げる。
健太のスーツの股間の部分が大きく動く。
クチュクチュという淫猥な音が更に大きくなる。
逆に健太は体を縛り付けられ、自分の親友にペニスを扱かれている。
その快感と羞恥に悶える姿は誰が見ても興奮してしまいそうなほど淫らだった。

「…健太。先端が膨らんできたぜ?…そろそろかな?」

瞬はそう言うと健太のペニスを扱いている手を少しだけ小刻みにした。

「…んあああっっ!!…ああッ、…イッ、…イクッ!!…ちきしょオオオッッッ!!」

次の瞬間、健太の体が大きく仰け反った。
と同時に瞬が健太のペニスから手を離した。
健太の股間がドクンと大きく動いた。

ドビュッ!!

大きな射精音と共にスーツの股間の部分が大きく持ち上がり、ジワジワと大きな染みが股間の部分に広がり始めた。

「…ううッ…」

健太は肩で大きく息をするとガクリと首を落とし、全身の力が抜けた。
男によって強制射精させられたのだ。
これが健太にとっての屈辱のプロローグとなった。


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