処刑!メガレッド 第24話
「…う…、…んん…」
かつての仲間、メガブルー・並木瞬とメガシルバー・早川裕作に良いように弄ばれ、自分のペニスを扱かれ、何度も射精させられて気を失っていた健太が目を覚ましたのはあれから数時間が過ぎた時だった。
やけに周りが薄暗い。
それに背中に何か冷たいものが触れている。
そして両手両足が何だか少し痛い。
「…!!」
健太は自分の置かれている状況を即座に判断し、愕然となった。
無機質な鉄のベッドに寝かされ、スーツを纏ったまま両手両足を大きく開かれて縛られている。
「…なッ、何だよッ、これはッ!?」
彼の四肢を縛り付けている鉄の金具は健太がどんなにもがいてもびくともしない。
「…くっそ…ぉ…」
何とか抜け出そうとした。
その瞬間だった。
バリバリバリ…ッ!!
「ぐわあああッッッ!!!!」
強烈な電撃が健太を襲った。
「…あ、…あ…、…あ…」
強烈な痛みが健太の体を蝕む。
「…おッ、気が付いたか、健太ァ?」
ガチャリと扉が開き、裕作が入ってきた。
その姿を見て健太は再び愕然とした。
「いいプロポーションしてるだろう?」
裕作がクックと笑う。
メガシルバーの姿でポーズを取る。
その精悍な顔付き、見事に切り分けられた腹筋。
逞しい腕と足。
「…あ、…ああ…」
健太は思わず声を上げる。
と同時に、健太のスーツの股間からペニスがムクムクと顔を出し始めた。
何よりも自分の目を引き付けるもの。
裕作の逞しいペニスがスーツの切り込みから飛び出し、臍の方に向かって大きく反り返っている。
「…何だぁ?これが欲しいのか?」
裕作は自分の大きく勃起したペニスを少し擦り上げた。
そして再び握り直すとそのまま健太に近付いた。
そしてその先端で健太を突付き始めた。
「…あッ、…なッ、何すんだよッ!?」
(…欲シイ…。…コノ手ニ握ッテ、…扱キタイ!…裕作サンノ…、…シャブリタイッ!!)
「健太ァ、欲しいんだろ、コレ?いくらでもやるよ」
そう言うと裕作は自分のペニスを健太の頬に突き付けた。
そして何度も健太の頬をそれでペチペチと叩き始めた。
「…うっ、…ああッ!!…やッ、止めろォッ!!」
健太はギュッと目を閉じ、屈辱に必死に耐えるしかなかった。
理性と欲望とがごちゃごちゃに入り混じり、半ば混乱していた。
「そのわりには素直に反応してるじゃねェかッ!!」
そう言うと裕作は健太のペニスをキュッと握った。
「んああああっっっ!!!!」
ドクンッ!!
健太のペニスから先走りが溢れた。
羞恥に顔が真っ赤になるのが分かった。
だがその顔を覆いたくても両手を縛られているのでそれも出来ない。
「…くっそぉっ!!」
健太の目から一筋の涙が流れた。
「…健太…」
不意に裕作が健太に覆い被さってきた。
「…どっ、退けよッ!!」
(…犯シテクレ…。…俺ヲッ、…滅茶苦茶ニシテクレエエッッ!!)
「…もう、無理すんなよ。素直になれよ、健太」
裕作には健太の気持ちが全て分かっていた。
今まで健太と一緒に戦ってきたというよりもそれ以上の感情があった。
「…!!」
不意に健太が黙り込んだ。
彼の唇に裕作の唇がくっついている。
しかもそれは次第に気持ち良くなってくるのだった。
(…き、…気持ちいい…)
健太の意識は次第にぼんやりし始めた。