処刑!メガレッド 第21話


「…ふ、…ぐぅ…、…あ…」

大きく勃起したペニスに媚薬を塗り込まれ、顔を上気させ、涎を垂らしている健太。
その目は最早、どこを見ているか分からない。

「じゃ、健太にもっと踊ってもらおうかな?」

瞬が静かに歩み寄る。

「もっと塗り付けてやるよ」

「…や、…や…め…ろ…」

体の自由が利かない。
ペニスを押さえたくても押さえられない。
出来ることといえば腰を振ることだけ。

「それとも、降伏しちゃう?そしたらもっと楽に腰が振れるよ?」

「だッ、誰がッ!!」

健太は力ずくで腰の律動を抑えようとした。
しかしそれは無残にも打ちひしがれた。

「健太ッ!!瞬様の言うことが聞けないのかッ!?」

鬼の形相になった裕作が立ち上がり、健太の横に歩み寄る。
そして、

「ならば無理矢理腰を振らせるまでだ!」

と言ったかと思うと媚薬を指に取った。
しかもさっきの瞬のそれよりも量が物凄く多い。
そんなものを一気に塗られたらひとたまりもない。

「たッ、頼むゥッ!!止めろォォッッ!!止めてくれェェッッッ!!!!」

健太には叫ぶことしか出来ない。
しかし彼の内部ではもっと他の感情が不気味なほどに蠢いていた。

(…アア…。…ソレヲ…、…俺ノペニスニ塗リタクッテクレ!…俺ノ恥ズカシイ姿ヲ見テクレェェッ!!)

そして次の瞬間、裕作は手にしていた媚薬を一気に健太のペニスに塗りたくり始めた。

「ううッ、うわあああッッ!!やッ、止めろォォッッッ!!!!」

「オラオラ!大きくなれよォッ!!」

裕作が健太のペニスに擦り込むように媚薬を塗り付けた。

「あッ、あッ!!ああああッッッ!!!!」

効果はすぐに現れ始めた。
健太の表情が変わる。
恍惚となり涎を垂らし始める。
顔は真っ赤になり息遣いが荒くなる。
その呼吸と同時に筋肉質な胸が大きく、速いスピードで動く。
そして何よりも健太のペニスが先ほどの比ではないほど勃起し、天を向いて力強く勃っている。

「ついでだ。こっちも塗っておいてやる!」

裕作はそう言うと、

「瞬様、ちょっと手伝っていただけますか?」

と言った。

「そのお礼は?」

「もちろん!私のココで♪」

裕作はそう言うと自身の大きく勃起しているペニスを指差した。

「…しょうがないな…」

瞬はそう言うとゆっくりと立ち上がり、再びあのナイフを取り出した。
そして健太の背後に回り、双丘の結合部分に突き刺した。

ブスッ!!ビビ…ッ!!

健太のスーツが前と後ろ、同じ位置に同じ大きさに切り込まれる。

「これでいいか、裕作?」

「ありがとうございます。…それでは…」

裕作はそう言うと、媚薬を再び大量に指に取り、その指を健太の背後に持っていき、双丘の間の秘門に強引に突っ込んだ。

「ぎゃああああッッッ!!」

健太の意識が一瞬遠のく。
裕作の人差し指が健太の肛門に入り、グチュグチュと蠢いている。

「…あッ、…あッ、…ああああッッッ!!」

再び熱い波が健太に襲い掛かる。

「…うううッッ、ちッ、ちきしょオオオッッッ!!!!」

…パン、パンパンパン…

その場の雰囲気と全く似つかわしくない無機質な音が響き渡った。
勃起したペニスを手で押さえることも出来ず、腰を振り、健太はその惨めな醜態を晒し出していた。


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