非番の情事 第48話
デカレッドのコスチュームを着せてバンを犯してからというもの、バンは今まで以上に淫乱になってきた。
「セぇンちゃん!!」
署内で暇さえあれば、センのもとへ歩み寄る。
そして背後から前から、とにかくセンに体を密着させてくる。
「ばッ、バカッ!!止めろよっ!!」
センは一応、人目を気にしてバンを離そうとする。
「だぁいじょうぶですよ。ココには誰もいませんから♪」
そう言うとバンは自分の股間をセンに擦り付けてくる。
そこは制服のズボンの上からでも、デカスーツの上からでも充分に分かるほど熱く、そして硬かった。
「…お前、元気だなぁ…」
センが半ば呆れながら言うとバンはニヤリとし、
「だってオレはセンちゃんの性処理道具だから♪」
なんて言う。
そして決まったように、
「…今夜もオレを犯してくれ…」
と真面目な顔で言ってくるのだ。
「淫乱なやつ」
センはそう言うとバンに軽くキスをした。
「…じゃあ、今夜はオレを気持ち良くしてもらおうか…」
そう言うとバンは目をキラキラさせて、
「分かりました!仰せのままに…」
と言ってその場を離れた。
ペニスをビンビンにして股間にテントを張ったままで…。
夜。
センの部屋に来るや否や、バンは、
「エマージェンシーッ!!デカレッド!!」
とデカスーツを装着した。
そのスーツの中のペニスはビンビンに勃起し、スーツの裂け目から先端をほんの少しだけ覗かせていた。
「…お前なぁ…」
センは苦笑するとバンをそっと抱き寄せた。
そして右手をバンのペニスに当てがった。
「んんッ!!」
バンが体をピクリとさせ、目をギュッと閉じる。
センはゆっくりとその手を動かす。
「…んッ、…ああッ…、…っはっ…!!」
バンがセンの手の動きに合わせるように喘ぐ。
それと同時にバンのペニスはビクビクと蠢いた。
ニチュッ、ニュチュ…ッ!!
そしてその先端からは先走りがドクドクと溢れ、スーツの先端部分の色を失わせた。
「バンん。もうヌルヌルじゃん?」
センはそう言うとバンのペニスの先端を弄繰り回す。
「んあああッッッ!!」
余程感じるのか、バンが声を弾ませる。
「ハイ、ここまで!」
センはそう言うと不意にバンから離れた。
「…あ、…ん…」
急に快感を止められ、バンが体をくねらせた。
「さぁ、バン。オレの前で膝立ちになって」
センがそう言うとバンはゆっくりと膝立ちになり、センを見上げる。
顔を上気させ、目を潤ませて。
「…早く…」
バンの息が次第に上がり始める。
「…早く…、…センちゃんの…、…下さい…」
「…いいよ…」
センはそう言うと、
「エマージェンシー!!デカグリーンッ!!」
と叫び、グリーンのデカスーツを身に纏った。
そしてスーツの裂け目に手を突っ込んだ。
ヌチャ…
という淫猥な音と共に、センの大きく勃起したペニスが、先走りをベットリと付けて出てきた。
「…あ、…あぁ…」
バンの目がセンのペニスに釘付けになる。
センはバンの頭をグッと掴んだ。
「さぁっ、しっかりしゃぶれよッ!!」
センはそう言うと強引にペニスをバンの口の中に突っ込んだ。