非番の情事 第40話


ドクンッ!!ドクドク…!!

「…んッ、…んんッ…!!」

勢い良く射精を続けるバン。
センの手には射精を続けるバンの熱くて硬いペニスがドクドクと脈打っている感覚が伝わってくる。

「…あ、…あぁ…」

一瞬、バンが身震いしたかと思うと突き出していた腰をガクリと落とし、その瞬間、体中から力が抜けた。

「へぇ。これが人間の精液というものか。いやいや、正義のヒーロー、デカレッドのいやらしい液体か!」

センはそう言うとバンの体を放し、バンの下から抜け出した。

「…はぁ…、…はぁ…」

脱力しているバンは大の字になって伸びている。

「まだまだ。お前の処刑は終わったわけじゃないんだよ」

センはそう言うとバンの両腕を掴んだ。
そして頭上に伸ばした。

「…もう…、…止めてくれ…」

弱々しい声で言うバン。

「フフフ。もぉっと甚振ってやるよ。お前を完全に抜け殻にしてやるのさ」

センはそう言いながら荷造り紐を取り出した。
されるがままのバン。
何も抵抗しないのをいいことに両腕をテーブルの足に縛り付けた。

「はッ、離せよッ!!」

バンが急に声を大きくし、バタバタと暴れる。
テーブルがガタガタと揺れる。

「離すものか。お前を徹底的に凌辱するんだ」

センはそう言うとバンの股間に座り込み、未だ勃起し続けているペニスをギュッと握った。

「あうッ!!」

バンが素っ頓狂な声をあげ、腰をビクビクと跳ねらせた。
と同時に、

ニュチュ…!!

という淫猥な音がした。

「スーツの中にも大分溜まっているようだね…」

センはそう言うと、

「まずは、お前のこの液体を味わってみよう」

と言い、スーツの上に噴き出しているバンの精液を掬い取った。
バンの精液がトロリと淫猥な糸を引く。

「…やッ、…止めろォッ!!」

いつもはそんなことをされると物凄く興奮するバン。
だが今はデカレッドになり切っていて、センの行動に恥じらいを持っている。
センはバンの精液の付いた指を口の中へ運ぶ。

「うわあああっっ!!」

バンが顔を横へ背ける。

「…美味いぞ、お前のいやらしい液体は!」

センはそう言うとバンの腰を掴み、その手をゆっくりと尻へ回した。

「もっと味わわせてくれ、デカレッド!」

センはそう言い、バンのドクドクとしているペニスへ顔を埋めた。

「ひあああっっっ!!」

バンが悲鳴をあげる。

ジュルッ、ジュ…ッ!!ジュボッ!!

センはスーツ越しに噴き出しているバンの精液を丁寧に舐め取る。
バンのペニスの竿の部分からゆっくりと。
若者に独特のツンとした匂いと独特の苦味。
全てがセンを興奮させる。
射精したばかりの敏感なペニスはセンの刺激を相当受けているに違いない。

「どう?気持ちいい、バンん?」

ちょっと素に戻り、ちらりとバンの顔を見る。

「…もッ、物凄い刺激ッ!!きッ、気持ちいいッ!!」

バンがマスク越しにガクガクと首を振る。

「ならばもっと感じさせてやる」

センは元に戻るとバンのペニスの先端にかぶり付いた。

「うぐわああああっっっ!!」

バンが腰を捩じらそうとする。
だがセンが後ろからしっかりと固定しているので思うように身動きが取れない。
そうしている間にもセンは少しずつバンの精液を吸い上げる。

ジュボッ、ジュボッ!!ジュルジュル…!!

「あッ!!はッ!!んッ!!あッ!!」

その刺激にビクビクと腰を跳ねるバン。
センの手はバンの弾力のある尻をしっかりと揉み続けていた。


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