非番の情事 第31話


「…ッ、…クゥッ…!!」

部屋に到着し、中に入った途端、バンが変な声をあげて床に寝転んだ。

「どうしたんだよぉ、バンん?さっきから変だよ?」

分かってはいても焦らし続けるセン。

「…お願いだよぉ、…センちゃぁん…」

バンが瞳を潤ませてセンを見ている。

「…オレを、…イかせてくれよぉ…。…精液、…センちゃんの手で、…出させてくれよぉ…。…ドピュドピュって、…思い切り出してぇよぉ…!!」

そう言うとバンは、

「…エ、…エマージェンシーッ!!…デカレッド…!!」

と寝転んだまま叫んだ。
と同時に、あのデカスーツがバンの身を包んだ。
もちろん、股間の山は残したままで。
そこは大きく勃起し、しかもその先端はすっかり光沢を失っている。
いや、それよりもかなりその染みは大きくなっていた。

「何だよ、バンん?そんなに感じてんの?」

センはそう言うと、

「エマージェンシーッ!!デカグリーンッ!!」

と叫んだ。
同時にグリーンの光沢のあるスーツを身に纏っていた。
そしてセンはそのままバンの大きなペニスを思い切り右足で踏み付けた。

「ぐわあああっっ!!」

バンの叫び声が部屋中に響いた。

「どうなんだよ、バン?感じてるんだろう?」

センはそう言いながら足でグリグリとバンのペニスを踏み付ける。

グチュッ、グチュッ…!!

硬くて熱いそれがセンの足の動きに合わせて左右に蠢く。
そのたびにバンは、

「…あッ…!!…ああッ…!!」

と喘ぎ、センの足の下では淫猥な音が響いた。

「…セ、…センちゃん…ッ!!…き、…気持ち良いよッ…!!…そのままイかせてよッ!!」

「ちょっと待って。オレも着替えさせろよ」

センはそう言うとバンのペニスから足を離した。
そして自身の股間へ手を掛けた。
そうしている間も、バンはセンの動きをじっと見ていた。
まるでお預けを食らった犬のように。
次の瞬間、センはスーツの破れ目へ手を突っ込んだ。

…ヌチャ…!!

淫猥な音と共に現れるセンの巨大なペニス。
黒ずんだそれはビクビクと蠢き、淫猥な香りを醸し出していた。

「…あ、…ああ…!!」

バンがゆっくりと起き上がり、センのペニスに手を伸ばし始めた。

「おっと!」

センはそう言ってクイッと腰を引いた。

「…センちゃん?」

バンがセンを不思議そうに見た。

「イきたいんだよね、バン?」

センが尋ねるとバンは大きく首を縦に振った。

「…もう、…我慢…出来ねぇ…!!」

「…そうか」

センはニヤリとすると風呂場へと向かった。
そして使用済みのトランクスを持ってきた。

「けどな!」

次の瞬間、センはそのトランクスをバンの鼻へ持っていき、思い切り頭を固定した。

「まだバンをイかせるわけには行かないんだ。たぁっぷり甚振らせてもらうよ?」

次の瞬間、センは右手でバンのペニスを掴み、激しく扱いてやった。

「ああああっっっ!!!!」

バンが今までで最高の叫び声をあげ始めた。
グチョグチョとバンのペニスが音を奏でる。

「だッ、だめッ!!…もうッ、…イクゥゥゥッッ!!」

次の瞬間、センは再びバンのペニスから手を離した。

「うぐわあああッッッ!!」

寸止めをされてバンが悲鳴をあげる。

「そんなにイきたかったら自分でオナってみな!」

センはそう言うとバンと自身が脱ぎ捨てたトランクスを置いて部屋を出た。
次の仕掛けに移るために…。


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