非番の情事 第28話


…キュッ…、…クチュ…!!

バンのデカスーツの中に手を突っ込み、大きく勃起させているペニスをゆっくりと握ったり揉んだりするセン。
握ったり揉んだりするたびに淫猥な音を醸し出すバンのペニス。

「…先走りが凄いよ、バン…」

センに背後からそう言われて自分の股間を見るバン。

「…あぁ…」

恥ずかしさに顔を赤らめるバン。
その股間には染みが出来ており、鮮やかな赤のスーツを濡らしていた。

「さぁ、どうしてやろうか?」

バンを羽交い絞めにし、右手でペニスを握っているセン。

「…はぁ…、…はぁ…」

バンの息遣いが少しずつ荒くなっていく。

「…センちゃんの、…好きに…、…してよ…。…オレを、…滅茶苦茶に…して…くれ…」

そう言うバンのペニスがさっきよりピクピクとしているのをセンは感じ取っていた。

「…フフフ。じゃあ、たぁっぷりとよがらせてあげるよ!」

センはそう言うと右手全体でバンのペニス、睾丸を包み込み、ゆっくりと撫で回し始めた。

「…は…あ…ッ…、…んん…ッ!!」

センの手がバンの一番感じる所を撫で上げている。
ゆっくりゆっくり、焦らすように。

「…どうだぁ、バンん?気持ち良い?」

「…うん…。…もっと…、…もっと…」

センはゆっくりと体勢を変えるとバンと向かい合った。

「…センちゃんのも…、…勃ってる…!!」

バンはセンの股間の膨らみを見て言った。

「ああ。バンが凄くかわいい声をあげるから、その声に興奮しちゃったんだ」

センのスーツの股間の先端もその光沢を失っていた。

「…センちゃん…」

バンの顔は真っ赤に上気し、ペニスを撫で上げられて気持ち良さそうにしている。

「…もっと気持ち良くしてあげる」

センはそう言ってバンを壁際に追い込んだ。
そしてバンの両腕を肩の高さまで上げ、磔の状態にした。

「ここから腕を動かすなよ?バンを処刑するんだ」

「…あ、…ああ…」

バンが声をあげる。
それに乗じて息遣いはますます荒くなった。
そしてペニスは一回りも二回りも大きくなったような気がした。
そんなバンのペニスをセンはギュッと掴んだ。

「…痛ッ…!!」

バンが呻く。

「外へ出すよ?」

センはそう言うと、バンのペニスをグイッと引っ張り、スーツの裂け目から外へ出した。

ヌチャ…!!

淫猥な音が同時に飛び出す。
体を大の字に壁に付けられ、その中心からはピクピクと揺れる大きく勃起したペニスを出しているバン。

「…ん〜、凄く淫乱♪」

センがニヤリとする。

「さぁ、ゆっくりとバンを処刑するよ?」

センはそう言って優しくバンのペニスを手のひらで包み込み、静かに上下し始めた。

クチュ、…クチュ…!!

「…あ、…あ…、…あは…ん…!!」

その動きに合わせてバンの声が徐々に大きくなり始めた。

「さぁ、覚悟しろよ、バンん?」

センはそう言うとバンのペニスの先端に爪を立て、クリクリと弄くり始めた。ヌルヌルとした感触がセンに伝わる。

「あああっっ!!」

バンが叫ぶ。

「気持ちいい、バンん?」

「…う、…ぐぅ…ッ!!」

余程感じるのか、バンは目をギュッと閉じ、懸命にその快感を堪えているようだ。
ペニスの先端からは先走りがドロドロと溢れ出し、ぽたぽたと床に垂れた。

「ほぉら、ほらほら!」

センは少しずつ速度を上げていく。
と同時にもう一度ペニス全体を手で包み、バンの一番感じる部分を徹底的に刺激し始めた。

「ああああッッッ!!ああああッッッ!!」

バンの声がますます大きくなる。

「…そんなに感じてるのか?何ていやらしいんだい、バンは?」

センはそう言うとその感触を楽しむかのようにペニス全体にそれを塗りたくり始めた。


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