僕だけのヒーロー 第48話


「ぐっ!?あっ!?ああッ!!あああッッッ!!ぐぅわあああああッッッッッ!!!!」

エビル・サンダーのスイッチが押され、ヴヴヴヴヴ…と言う低い振動音が響き始めた瞬間、竜也さんが体をビクビクと跳ねらせ、悲鳴をあげ始めました。
今、エビル・サンダーは竜也さんの大きく勃起したアソコの上、はっきりとくびれた先端部分に当てられて刺激を与え続けています。

「…なッ、何だッ、この刺激はッ!?…うぅわああああッッッッ!!!!」

竜也さんは顔を真っ赤にし、目をギュッと閉じてその快感に耐えようとしています。
その苦悶の表情が凄くカッコ良くて、僕はまたそそられてしまいます。

「どうですか、竜也さん?僕が開発した、エビル・サンダーのお味は?」

僕はそう言うと、一度そのスイッチを切りました。

「…ッ!?…くはっ、…はぁッ、…はぁ…ッ!!」

竜也さんが荒い呼吸をして、胸を大きく上下させます。

「…あ…、…あぁ…!」

竜也さんが小さく呻きます。
その目はトロンとなり、どこを見ているのかすら分からない状態で。
竜也さんのアソコがピクピクと脈打っています。

「…な、…何なんだ、…今のは…?」

竜也さんが僕の方をチラリと見ます。
役になり切ってますねぇ、竜也さん。
でもその瞳の奥は、僕の性欲を更に掻き立てるようなものでした。
『もっと甚振ってくれ!』と言っているようで。

「凄く刺激的だったでしょう?この電撃を当て続けることで、竜也さんのここに眠っている全てのエネルギーを呼び起こし、濃度を高め、ヒーローの最高級のエネルギーを搾取することが出来るんですよ」

僕はそう言いながら、竜也さんの股間の2つの球をやわやわと揉みました。

「…んッ!…あ…!」

「さぁ、ではもう一度」

僕はそう言うと、再びエビル・サンダーのスイッチを入れました。

ヴヴヴヴヴ…!!

「はぁあああああッッッッッ!!!!」

その途端、竜也さんの体がビクビクと再び跳ね、同時に悲鳴をあげ始めました。

「あああああッッッッ!!やッ、止めろぉぉぉッッッッ!!!!止めてくれええええッッッッ!!」

その時でした。

…グジュッ!!…グジュグジュ…ッ!!

何度も聞いたことのある、淫猥な音がエビル・サンダーと一緒に聞こえ始めました。

「うわあ!竜也さん、もうエネルギーが溢れてきましたよぉ!」

竜也さんの真っ赤な光沢のあるスーツがその光沢を失っていたのです。
そしてその染みはどんどん広がってきています。
同じようにして、僕のエネルギーもドクドクと溢れてきています。
僕の光沢のある緑のスーツの、その部分は既に光沢を失い、ベットリとした粘着質なものが染み出してきていたのです。

「うわあああああッッッッ!!」

竜也さんが悲鳴をあげ、目をギュッと閉じます。
僕は再びエビル・サンダーのスイッチを切りました。

「あッ!!ああッ!!ああッ!!」

竜也さんが小刻みに悲鳴をあげたかと思うと、腰を小刻みに上下させました。

「いかがですか、竜也さん?」

僕はそう言って竜也さんのその染みをそっと指に取りました。

…ネチャ…!

淫猥な音と強烈な匂いが辺りに充満します。

「…シ…、…シオ…ぉ…ン…」

息も絶え絶えに、竜也さんが僕を呼びます。

「…もしかして、当てるところが悪かったですか?…痛かったですか?」

ちょっと心配になって、僕は思わず竜也さんに尋ねます。
しかもちょっと覗き込むように、竜也さんの顔と僕の顔が至近距離にあります。

「…ばい…」

「え?」

「…ヤバいよ…」

僕がきょとんとしていると、竜也さんの唇が僕の唇に触れました。

「…気持ち…良すぎる…!」

「…ぷっ!」

僕は思わず吹き出してしまいました。

「僕のフェラチオとか、手での愛撫よりも気持ちいいんですかぁ?」

「…それよりは劣るけど♪」

竜也さんがニヤリと笑います。

「…竜也さん、大好きです…!」

僕はそう言うと再びエビル・サンダーのスイッチを入れました。

「ああッ!!ああッ!!うおおおおおッッッッッ!!!!」

竜也さんが雄叫びをあげました。

「ぐあああああッッッッッ!!!!あああああッッッッ!!!!ひがあああああッッッッ!!!!」

エビル・サンダーを持つ手に、竜也さんのアソコがビクビクと脈打っているのが伝わってきます。
その脈動でエビル・サンダーが持ち上がるくらいでした。

「そろそろ射精が近いですかぁ?」

僕はそう言いながら、空いた方の手で竜也さんの胸を弄り始めました。

「ひああああッッッッ!!!!あああああああッッッッッ!!止めろォォォォッッッ!!!!止めてくれえええええッッッッ!!!!」

竜也さんが首をブンブンと左右に振ります。

「射精の瞬間にちょっとでも動かれると、純度の高い精液は採れないんですよ。だからこんなに拘束させてもらったんですよ!さぁ、竜也さん、あなたのエネルギーを僕に下さい!」

僕はそう言いながら、エビル・サンダーをグッと押さえ付けました。

「ぎゃああああああッッッッッッ!!!!」

竜也さんが絶叫します。

「ほらほらあっ!!」

僕はそう言いながら今度は、エビル・サンダーのスイッチを切ったり付けたりを小刻みに繰り返しました。

ヴゥンヴゥンヴゥンヴゥン…!!

「ああッ!!ああッ!!ああッ!!ああッ!!」

その振動に合わせるかのように竜也さんが喘ぎます。

「…ちょ、…ちょっと待って…!!…シオンッ、…ちょっと待って…ッ!!」

突然、素に戻った竜也さんが叫びました。

「え?」

僕は突然のことに、エビル・サンダーのスイッチを切りました。

「ふあああっっっ!!」

その途端、竜也さんが間抜けな声を出しました。

「…あ、…もしかして、…本当にイっちゃいそうでした?」

「…はぁ…、…はぁ…ッ…!!」

竜也さんが腰をビクビクと上下させ、さっきとは比べ物にならないほどの荒い呼吸をしています。

「どうしたんですか、竜也さん?」

「…出して…」

「え?」

「…俺のを、…ここから出して…。…じゃないと、…スーツの中で…!」

顔を真っ赤にして、ちょっと恥ずかしそうに言う竜也さん。

「イヤです!」

僕はニヤリとして、大声で言いました。

「ふえ?」

竜也さんがきょとんとしています。

「今日の竜也さんの処刑は、スーツの中に射精させることです!」

そう言うと僕はエビル・サンダーのスイッチを入れました。

ヴゥゥゥゥゥゥゥン…!!!!

「あぐううわあああああああッッッッッッ!!!!」

さっきよりも細かい振動が竜也さんのアソコに刺激を与えます。

「ああああああああッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!」

竜也さんが声にならない声をあげます。

グジュッ、グジュグジュ…!!

そして淫猥な音も響き渡っています。

「ああああッッッッ!!ぐわああああッッッッ!!イッ、イクッ!!イクッ!!うぅおおおおおおッッッッッ!!!!」

ドブッ!!ドブッ!!ドブドブッ!!ビュクビュク…ッ!!!!

竜也さんの腰が大きくバウンドしたかと思うと、エビル・サンダーが物凄い勢いで何度も跳ね上がりました。
同時に、鈍い音が響き、スーツの上から真っ白い液体が染み出してきました。

「…か…は…ッ…!!」

竜也さんの体から力が抜け、台の上にだらしなく伸びました。

「…フフ…ッ…!」

僕はほくそ笑むと、竜也さんの体を束縛していた拘束具を全て外しました。
そしてデジカメを取り出し、竜也さんの間抜けな姿を何枚も収めました。
全体、顔、アソコの部分のアップなど。

「どうでしたか、竜也さん?」

僕は竜也さんの横に座りました。

「…」

竜也さんは荒い呼吸をしながら僕の方をゆっくりと見ました。

「…酷いよ、…シオン…様…」

力なく微笑む竜也さんが何だか凄く愛おしいです。

「…スーツの中に、…イかせる…なんて…。…でも…!」

竜也さんはそう言うと僕の頭を優しく撫でてくれました。

「…癖になりそう…!!」

「…竜也さぁん…!」

愛おしくて愛おしくて。
僕は本当に竜也さんが大好きなんだって、改めて思いました。

「大好きです!」

そう言って僕は竜也さんの上に飛び乗りました。

グチャ…!!

「冷てええええええッッッッッッ!!」

竜也さんの絶叫が部屋中に響きました。


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