僕だけのヒーロー 第44話


「うああああっっっっ!!!!」

大きく勃起したアソコをそっと包み込まれた瞬間、僕の体にはこの上ない強烈な電流が流れました。
竜也さんが。
僕のことを大好きで、僕も大好きな竜也さんが、僕のアソコをそっと包み込んでいます。
しかも、タイムレッドにクロノチェンジした姿で。

「シオンのここ、大きい。それに凄く硬いし、熱い…」

竜也さんが僕のスーツ越しにアソコをそっと撫でます。

「…んッ!!…くぅ…ッ…!!」

竜也さんの手が妖しく動き、そのたびに僕の体にはゾワゾワとした感覚が流れ、僕の体はピクピクと跳ねます。

「取り敢えず、シオンのここをきれいにしないとね!」

そう言った瞬間、竜也さんは僕のスーツの破れ目へ手を突っ込んだかと思うと、僕のアソコをギュッと握り締めました。

「ああああっっっっ!!!!」

ただでさえ、大好きな竜也さんに触られているっていうだけで感じるのに、そんなにギュッて握られたら…。

ドクン!

その瞬間、僕のアソコが疼きました。

「本当に感度良好だなぁ、シオンのここは!」

竜也さんが笑います。
僕のスーツの股間部分はさっきよりも光沢を失い、僕のアソコからはドクドクと先走りが溢れているのも分かりました。

「じゃあ、外に出すよ?」

「やあああっっっっ!!!!」

思わず叫んでしまいました。
恥ずかしくて、恥ずかしくて…。
竜也さんに、僕のを見られてしまう。
そう思うだけで顔から火が出そうでした。

グチュ…!!

淫猥な音と同時に、僕のアソコにはひんやりとした感触が。

「へぇぇ、これがシオンのオチンチンかぁ…!!」

「やだあああっっっ!!」

僕は思わず叫んでしまいました。
竜也さんが、僕のアソコをしげしげと見つめています。

「凄く綺麗な色をしているなぁ。ドモンが言った通りだ!」

「わあああっっっ!!」

ドッ、ドモンさんったら、何を話してるんでしょうか!?
僕は思わず顔を手で覆いました。

「何だよぉ、シオンん?」

竜也さんが、僕のアソコから手を離して近づいてきたのが分かりました。
そして僕の腕をグイッとどけました。

「…して…」

「え?」

「…許して、…下さい…」

僕は思わず懇願していました。

「…そんなに恥ずかしい?」

竜也さんがちょっと苦笑して言います。

「…」

僕は何も言えず、ただ顔を真っ赤にして竜也さんを見つめているだけでした。

「…オレはシオンの全てが見たいけどな…」

竜也さんの優しい笑顔。

「シオンを気持ち良くしてあげたい。シオンをよがり狂わせてみたい。シオンをいっぱい、いっぱい愛撫してあげたい」

僕の頭を撫でながら言う竜也さん。

「大好きなシオンだから、何だってしてやりたいんだ」

「…竜也…さん…」

その時、竜也さんは再び僕のアソコをキュッと握りました。

「あッ!!」

僕はビクンと体を跳ねらせました。

「…イヤ?…気持ち悪い?」

「…そんなこと…ない…です…」

僕のアソコは竜也さんの手の中で再び熱を帯び始めていました。

「じゃあ、シオン」

竜也さんはニッコリすると、

「何がしてほしいか、言ってごらん」

と言いました。

「何にも恥ずかしくないから。シオンがしてほしいこと、何だってしてあげるから」

竜也さんの優しい笑顔。
不思議なくらい、気持ちがスゥッと楽になっていきました。

「…気持ち良く、…して下さい…」

「もっと具体的に言って?」

すると竜也さんは握っている僕のアソコを少しだけゆるゆると上下し始めました。

「ああっ!ああっ!」

その動きに合わせて僕は声をあげます。

「ここを、どうしてほしいの?」

「…た…、…食べて…下さい…!!」

快感が体中を駆け巡ります。
僕は息も絶え絶えに竜也さんにお願いしました。

「…食べて、…それから?」

「あっ!あっ!…さ、…最後には…、…イ…、…イかせて…、…下さい…!!」

気持ち良すぎて、意識も飛びそうなくらいになっていました。

「了解。…でも少しだけ意地悪するからね!」

竜也さんはちょっとニヤリとすると、僕のアソコへと移動してゆきます。

(意地悪って?)

僕はぼぉっとする意識の中で、竜也さんの言葉を理解しようとしていました。
次の瞬間、僕のアソコは生温かい感触に包まれたのです。


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