課外授業 第4話
オレの目の前には弟の魁が、Ｍ字開脚をしている。
その中心、魁の男の子としての象徴であるそれは大きく勃起し、心なしかピクピクと蠢いていた。
それは光沢のある真っ赤なスーツに包まれ、淫猥さを十分に醸し出していた。
「…に、…兄ちゃん…。…もう、…止めてよ…!!」
魁の震えがオレの手を通じて伝わってくる。
「お前がおとなしくしてたらすぐに止めてやるよ」
心にもないことを言うオレ。
（…魁を、…滅茶苦茶にしてやりてぇ!!）
オレの中ではおぞましいほどの感情が蠢いていた。
「…ホントに？」
魁が尋ねてくる。
「ホントに、大人しくしてれば、すぐ止めてくれる？」
「…ああ。魁が大人しくして、オレの言うことをきちんと聞けばな」
（バァカ。そんなに簡単に終わらせてたまるか！）
オレの股間の情熱はビンビンになり、痛いくらいにスーツを押し上げていた。
「…分かった…」
急に魁の両足から力が抜け、ゆっくりと地面に横たわる形になった。
「魁？」
「早くしろよ！」
ぷいっと横を向く魁。
恥ずかしくてたまらないのだろう。
兄貴であるオレに、男であるオレに、自分の情熱を触られようとしているのだから。
「まずはぁ…」
オレはゆっくりと魁にまたがると魁の太ももにどっかりと座り込んだ。
そしてゆっくりとグローブに包まれた手を魁の上半身へ伸ばし始めた。
魁の発育途中の上半身の胸の部分に手を伸ばすと、ゆっくりとそこを撫で始めた。
「…ッ!!」
グローブのゴツゴツした感触越しに、魁の胸の感覚が伝わってくる。
そこを妖しく撫で上げるたびに、魁が声をあげる。
「へぇ〜♪魁、感じてんだ？」
「…る…っせぇ…ッ!!」
息を少しずつ上げていく魁。
その体がピクピクと跳ねる。
「…フッ…！」
オレは笑うと、魁の胸の突起をクリクリと弄った。
「んあッ!!」
魁がビクンと跳ねた。
オレは更に魁の胸をクリクリと弄る。
「んあッ!!ああっ!!」
「感度いいなぁ、魁ぃ♪」
「んっ!!んあああっっっ!!!!…やッ、止めろぉ…ッ!!」
魁がますます悲鳴をあげる。
「あれあれぇ？」
オレは更に魁を辱めるように言う。
「お前、やっぱり感じてんだぁ？お前のココ、大きくなってんぞぉ？」
「…やっ…!!…見る…なよ…ぉ…!!」
ビクビクと跳ねる魁の体。
それにつられるように魁の大きな情熱がスーツの中で蠢く。
魁のそこは臍へ向かって、やや右上がりに真っ直ぐに伸びている。
先端のくびれはクッキリと浮かび、よく見ればその血流までも見えるようだった。
「次はここの検査だ!!」
オレはそう言って手を少しずつ下へ移動し始めた。
「…や…ぁ…」
魁の顔がゆっくりと持ち上がる。
オレは魁の股間の情熱に手を伸ばし、その真っ直ぐに伸びた部分をキュッと握った。
「んあああっっっ!!」
魁が声をあげる。
「…スッゲェ…!!硬てぇなァ、魁ィ？」
オレは魁のそれを２〜３度揉む。
「あッ!!んッ!!」
魁のそれはとても硬く、そして熱い。
「よくここまで成長したなぁ。オレは嬉しいよ…!!」
オレはそう言うと、魁の情熱を握り直した。
「さぁ、始めようか」
オレの手がゆっくりと上下運動を始めた。