非番の情事 第50話
「ああああっっっ!!もッ、もうッ、止めてくれぇぇッッ!!」
それからもバンはデカレッドとしてセンの性処理道具となり、従順になっている。
今でもデカレッドとしてセンと戦い、いつものように電気アンマを食らい、ぐったりとしたところで柱に縛り付けられている。
その股間のイチモツを妖しく撫でているセンがいる。
「いつもながら素晴らしいモノを持っているな、デカレッド」
「…ッ、やッ、止めろォッ!!…へっ、変なトコ、…触るんじゃねぇ…ッ!!」
役になり切っているバン。
しかしそのペニスはその言葉とは裏腹にムクムクと急成長し、スーツの中で暴れている。
もちろん、スーツの中にアンダーウェアなどは穿かせてはいない。
そのスーツの股間の切り込みから手を入れれば、バンのペニスを直に握れるようになっている。
「だが、こんなことされるとどうなるかな?」
グチュ、ヌル…!!
淫猥な音と同時にセンの手がバンの先走りで汚れ、そこからバンのペニスが無理矢理スーツから引き出された。
「ああああっっっ!!みッ、見るなぁッ!!見ないでくれェッ!!」
そう叫ぶものの、バンは嬉しそうに笑っている。
「さぁて、今日はどんなふうにしてお前を処刑しようか?」
するとバンは息を少し荒くし、
「…センちゃんの…、…好きなように…していいよ。…オレを、…イかせてくれ…」
と言った。
「…じゃぁ…」
センはそう言うとバンを縛り付けている縄を解いた。
「…う…ッ…」
ゆっくりと倒れ込むバン。
「お前に催眠術を掛けよう」
センはそう言うとバンの唇にそっとキスをした。
「…んんッ…!!」
バンは一時的に手足をバタバタとさせた。
これも演技のうちだ。
そのうち、バンは手足を脱力させ、ぐったりとなった。
「さぁ、デカレッド。オレの目の前で自分で自身を慰めるんだ」
センはバンにオナニーするように命令する。
「…分か…りまし…た…」
目はトロンとし、それでも嬉しそうに自身のペニスへ腕を伸ばす。
そしてゆっくりとそれを握った。
「んッ!!」
一瞬、バンの体がピクリとなり、ペニスを掴んでいる手がゆっくりと動き出した。
クチュクチュ、…チュッ、…グチュッ、…グチュッ!!
「んッ、あッ、あッ…!」
バンの喘ぎ声が響く。
足を前にだらしなく伸ばし、デカレッドのスーツの切れ込みから取り出したペニスを扱いている。
その先端からは先走りがドクドクと溢れ出している。
恍惚な表情を浮かべて大きく勃起したペニスを扱くバンの姿は傍から見ていても本当に淫らだった。
「オラッ、もっと気持ち良くしてやる!」
オレはそう言うとバンの胸の突起を摘んだ。
「んあああッッッ!!」
バンの体が弓なりになり、ペニスを扱く速度も速くなってきた。
グチュグチュ、グチュグチュ…!!
「あああッッ!!もうすぐ、…イきそう…ッ!!」
「よぉし、イっちまえ!お前の恥ずかしい姿、カメラに収めてやるぜ!」
センはそう言ってデジカメを構えた。
「…んあああっっっ、イクッ、イクゥゥッッ!!」
ドブッ!!ドブッ!!ドビュッ!!ドビュッ!!ビュビュッ!!
次の瞬間、バンのペニスから精液が勢い良く飛び出した。
その瞬間をセンはカメラに収めた。
「センちゃん!今日もオレを犯してくれよな!」
そうやっていつまでもバンは従順なまま、センの性奴隷となっていくのだった。
(終)