僕だけのヒーロー 第6話


竜也さんの胸に顔を埋めている僕。
竜也さんの温もりと竜也さん独特の体臭が僕の鼻をくすぐります。

「…やっぱり、かっこいいですよね、竜也さん…」

僕はじぃっと竜也さんの体付きをスーツ越しに見つめました。

「…っ…」

竜也さんは顔を赤らめ、何かを言いたそうにしています。
初めて見ました。
竜也さんの体をこんなに間近に見たのは。
胸板は厚く、腹筋もしっかりと割れています。
本当に男の中の男って感じでした。
そしてスーツの胸の部分。
赤と白の境界線の辺りに小さく立っている2つの点。
それが妙にいやらしさを引き出していました。
そんな竜也さんが手足の自由を奪われ、アソコを不思議なくらいにビンビンに勃起させて前へ大きく張り出しています。

「…もう、…止めてよ…。…頼むよ…、…シオン…」

竜也さんが泣きそうな表情で僕に懇願します。
そんな竜也さんの困ったような表情が僕のイタズラ心に火を付けました。

「やぁですよ!もっと竜也さんを虐めたいんですから」

僕はそう言うと、竜也さんの向かって右の乳首をスーツ越しに舌で舐めてみました。

「あっ!!」

突然、大きな声をあげた竜也さん。
と同時に体がピクリと跳ねました。

「やっぱり敏感なんですね、竜也さんのココ」

僕はそう言うと舌で竜也さんの右乳首をチロチロと突付き始めました。

「ああっ!!んあああっっ!!やっ、止めてくれェェッ!!」

竜也さんは目をギュッと閉じ、歯を食い縛って必死に快感に耐えているようです。
淫猥な唾が飛び散ります。
でも心からの抵抗ではないという証拠をちゃんと残していました。
竜也さんのアソコ。
それは萎えることなく、逆にますます膨張しているような感覚を覚えました。
僕はそのまま右乳首にしゃぶりつき、チューチューと吸い始めました。

「ああああっっ、シッ、シオンッッ!!」

竜也さんの声がますます大きくなります。
もしも竜也さんが僕と同じような気持ちがあったのなら、きっと今頃、アソコも責めてほしいんだろうなと思うと、僕はますます興奮しました。
竜也さんの乳首の部分は光沢を失い、うっすらと竜也さんの地肌が見えています。
そして竜也さんの乳首は少しずつ形をはっきりと表わし始めています。
確実に感じているんですね。

「ねぇ、竜也さん」

僕は一時的に乳首責めを止めました。
竜也さんは荒い息をして僕を見ています。

「竜也さん、アソコ弄ってほしいですか?」

「だッ、誰がお前なんかにッ!!それよりもいい加減にこれを解いてよッ!!」

相変わらず威勢を張る竜也さん。

「ねぇ、竜也さん。その格好、滅茶苦茶ダサいんですけど」

僕はそう言うと今の竜也さんの状況を携帯カメラに収めました。

「…さ、続きです」

僕はそう言うと、今度は左乳首にしゃぶり付きました。
そして同時に右乳首を指でクリクリと弄り始めました。

「あああっっ!!やっ、止めろォォッ!!止めてくれェェッ!!」

竜也さんの絶叫が響きます。

「…はぁ…、…はぁ…ッ…!!」

僕の乳首責めに耐えた竜也さんはかなり荒い息をしています。

「じゃあ、そろそろ竜也さんの一番美味しい所を食べてあげますね」

僕はそう言うとゆっくりと手を下の方へ下ろし始めました。


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