僕だけのヒーロー 第31話
「ああッ!!やああッッ!!」
ドモンさんが、僕の胸の突起物に口づけただけなのに、僕は物凄い声をあげてしまいました。
「…ビックリしたぁ…」
目の前ではドモンさんが目を大きくしています。
でもすぐにフッと笑って、
「シオン、感じやすいんだな。…かわいい…」
と言い、再び僕の胸を愛撫し始めたのです。
「…ふ…、…くぅ…ぅん…!!」
ドモンさんの舌が僕の胸で妙な動きを繰り返します。
ピチャ、ピチャ…
僕の緑のスーツは光沢を失い、ドモンさんの唾液を吸収しきれなくなっていやらしい音を立てます。
…チュッ…
「はあああっっっ!!」
…クチュ…
「ああああっっっ!!」
ドモンさんが僕の胸を舌で舐めたり、キスしたりするたびに物凄い電流が僕の体を駆け巡ります。
「…やッ、やだぁ…ッ!!」
僕は思わずそんな言葉を発してしまいました。
「…気持ち良いのか、シオン?」
ドモンさんがちょっと顔を上げて僕を見ています。
その表情が物凄く優しくて。
僕は思わず顔を背けてしまいました。
「何だよ?顔、もっと良く見せて?」
ドモンさんの腕が伸びて来て僕の顔を正面に向けようとします。
「…やッ…!」
僕は目をギュッと閉じ、首に力を入れてドモンさんを見ないようにします。
「…ドッ、ドモンさんッ!!ご主人様の命令は聞かないとダメですッ!!」
「こんな時は聞きませ〜ん♪」
するとドモンさんはグイと僕の首を真正面に向けました。
「…あ…」
僕は恐る恐る目を開けます。
「気持ちいい、シオン?」
ドモンさんと目が合いました。
やっぱり優しい笑顔。
「…はい…」
僕はその表情に引き込まれるように自然に頷いていました。
「…シオン…」
ドモンさんは一言だけ言うと僕の唇にそっとキスをしてきました。
「…ん…」
ドモンさんの舌が僕の口の中に入ってきます。
そのとろけるようなキス。
僕の意識は次第にぼんやりし始めました。
その時、ドモンさんの腕がゆっくりと足の方へ下り始めているのに、僕は気付いてはいませんでした。
「シオン。そろそろ気持ち良くしてやるからな」
ドモンさんがそう言った瞬間、僕の体には胸以上に凄まじい電流が流れました。
「んあああッッ!!」
僕は思わず大声をあげました。
ドモンさんが僕のアソコをキュッと握っていたのです。
「…勃ってるぞ、シオンのオチンチン?…大きいし、熱い…」
そう言うドモンさんの顔は物凄く意地悪く見えました。
「…やッ…!!…そ、そんなに…見ないで…くださいッ!!」
「何でだよ?気持ち良いんだろ?もっと感じさせてくれよ」
そう言うとドモンさん、僕のアソコをいとおしそうにゆっくりと撫で始めました。
「…あッ!!…ん…ッ…!!…くぅ…ッ…!!」
その時でした。
…クチュッ…、…クチュッ…!!
淫猥な音の正体は分かっていました。
と同時に、ドモンさんが火が付いたように笑い始めたのです。
「すげぇよ、シオンん。すんげぇヌレヌレだぞぉ?」
そうなんです。
僕のアソコはビンビンになり、その先端からは先走りがドクドクと流れていたのです。
「やあああっっっ!!」
僕は恥ずかしくて顔から火が出そうでした。
「淫乱なご主人様だ。ここは部下であるオレがしっかりとお仕置きして差し上げます」
「ドッ、ドモンさん…ッ!!何言ってるのか、分からない…!!」
僕の頭の中は混乱していました。
ドモンさんに物凄く意地悪な言葉をかけられているのに、それを何だか心地良く感じている自分がいます。
僕のアソコはドモンさんに握られて、ビクビクと蠢いています。
「淫乱ご主人様♪」
ドモンさんはそう言うと親指の先端で、僕のアソコの先端をグリグリとこね始めたのです。
「ああっ!!ああっ!!ああああっっっ!!!!」
僕は体を動かそうとしました。
でもドモンさんの体重にかなうわけはありません。
すっかり身動き取れず、出来ることと言えば、大声をあげて、頭をブンブンと振るくらいでした。
「まだまだぁっ!!」
ドモンさんはそう叫ぶと、
ビリッ、ビリビリ…!!
と何かを斬り裂く音が聞こえ、次の瞬間、僕はアソコがひんやりとしたのを感じました。
「…ううっ、うわああああっっっ!!!!」
声をあげずにはいられませんでした。
だってドモンさん、いきなり僕のスーツの股間部分を切り裂いたかと思うと、僕のアソコがそこから飛び出し、大きく天に向かって屹立していたからです。
「…やッ、やだ…ぁ…。…そ、…そんなに、…見ないで…くださいッ!!」
僕の目から涙が溢れ出しました。
声も弱々しくなっています。
それなのにドモンさん、
「やぁだ♪じっくり見させてもらうぜ?」
と言って、僕の棒をじっくりと観察しています。
「…あんまり使ってないみてぇだな?まだ綺麗な色をしてるぜ?でもしっかり硬てぇや♪」
そう言うとドモンさんは僕のアソコをゆるゆると上下し始めました。
「あッ!!あッ!!」
その動きに合わせるかのように、僕は声を出してしまいました。
「…やッ、…も、もうッ…!!…止めて…」
と言っても、聞いてくれるわけないでしょうけど。
するとドモンさん、
「止めていいの?」
と言いながらも、ゆっくりと僕のアソコを扱き続けます。
「…シオンのおチンチンってさぁ、仮性なんだな?その方がかわいいけどッ!!」
そう言うとドモンさんはいきなり手の動きを早くしました。
「…やあああッッッ!!」
気持ち良いなんてモンじゃない。
それを通り越しています。
「気持ちいい、シオン?」
僕はガクガクと頷きます。
「イきたい?」
「やあああッッッ!!」
僕は恥ずかしくて思わずそんな声をあげてしまいます。
「あまり大声出すと隣り近所に聞こえちゃうよぉ?」
「…意地…悪ッ!!」
ドモンさんはニヤニヤしながら僕のを扱き続けます。
ドモンさんのアソコも物凄くビンビンになって、インナーの先端がグショグショに濡れてますし。
「本当にかわいいよ、シオン。食べちゃいたいくらい!」
ドモンさんの体が急に動いたかと思うと、僕の体に今までで最高の電流が一気に流れました。