課外授業 第17話


ドクン、ドクン…

魁の大きく勃起した情熱が大きく脈打っている。
その先端からは涙がビュクビュクと止まることを知らないように溢れ出している。

「…んッ、…かはッ…!!…はぁ…ッ…、…ウ…ク…ッ…!!」

その動きに合わせるかのように魁が喘ぐ。
時折、腰をピクピクと跳ねらせながら。

「お前、元気だなぁ。オレに甚振られるようになってから何回目の射精だ?」

「…ッ!!」

揶揄を投げかけた途端、魁の体から力が抜け、ガクリと床に伸びた。

「…だっ…て…」

荒い息をしながら魁が声をあげた。

「…チィ兄ィ、滅茶苦茶うまいんだもん。…滅茶苦茶気持ち良くて…」

フッと鼻で笑うオレ。

「オラ、取り敢えず綺麗にしようぜ?」

オレは魁の股間に座り込んだ。
目の前で魁の情熱がピクピクと揺れている。

「やッ…、そんなに見ないでよ…」

そう言うと魁は、

「マジーネ!」

と唱え、顔を覆っているマスクを外した。
魁の表情。
真っ赤になった頬、瞳。
そしてその瞳は潤み、口元からは涎が垂れた跡がある。

「そんなに狂ってたのかよ、魁?お前、ホントに淫乱だな?」

オレはそう言うと未だ脈打っている魁の情熱をギュッと握った。

「痛ッ!!」

魁が顔をしかめる。

「きちんと綺麗にしておかなきゃな!」

オレはそう言うと、魁の情熱の先端に親指を当てた。
そしてグリグリと弄り始めた。

「んああああっっっ!!」

魁が体を仰け反らせてビクビクと反応する。
オレはその指先に力を込め、押したり擦ったりを繰り返す。

「うぅわああああっっっ!!痛ってええええっっっ!!!!」

魁が絶叫する。

グリュ、グリュ…ッ!!

淫猥な液体がオレの指に絡み付く。
と同時に、淫猥な音が聞こえてくる。

「ああああっっっ!!…チッ、…チィ兄ィィィッッ!!!!」

「射精したばっかで弄られて滅茶苦茶感じるのか?」

オレはそう言いながら指の動きを速くする。

グリュグリュ、グリュグリュ…!!

「ひがああああっっっっ!!!!」

魁が体をバタバタさせる。
目をギュッと閉じ、艶かしく喘いでいる。
射精した直後の情熱に更なる刺激。
相当の快感が魁を襲っているに違いない。

「約束通り、もっと気持ち良くしてやるぜ!」

オレはそう言うと魁の情熱をパクリと咥え込んだ。
そしていやらしく、ねっとりと舌を絡ませた。
魁の熱いそれを上下に舐めたり、先端を舌でグリグリとしたり。

「があああああっっっ!!!!」

魁が今まで以上に声をあげて暴れる。

グチュグチュ、グチュグチュ…!!ジュボジュボ、ジュボジュボ…!!

先端を舌でひたすら舐め上げ、棒の部分を手で激しく上下してやる。
そのたびに、オレの唾液と魁の情熱の涙が淫猥な音を奏でる。

「ああああっっっ!!…き、…きッ、…きッ…」

魁がオレの頭にそっと手を添える。
そして、

「きッ、気持ちいいッ!!チィ兄ィッ、気持ちいいよォッ!!」

と叫んだ。

(…そろそろかな?)

オレはそう言うと右手を魁の尻の方へ動かした。
そして、魁の双丘の奥へゆっくりと忍ばせた。

「…やッ…!!」

魁がビクリとする。

「チ、チィ兄ィ?」

「…ジジル!」

オレは魔法を唱える。
と同時にオレの指先がポウッと光った。

ブッ…!!

鈍い音と共に、魁のスーツの尻の部分が破れた。

「…な、…何を?」

魁が顔を起こしてオレを見る。

「お前だけ気持ち良くなるのはズリィからな。オレも気持ち良くさせてもらうぜ?」

オレはそう言うと指を一気に魁の双丘の秘門へ突き刺した。

「ぐわああああっっっ!!!!」

その途端、魁が悲鳴をあげた。


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