初めてお仕置きされたとき


「…はぁ…、…はぁ…」

2度の強制射精をさせられて、オレは暫く動くことすら出来ずにいた。
一緒にドルネロと戦っている仲間であるシオンに犯されてしまって…。
まずシオンは、オレの飲み物に睡眠誘導剤を入れて、眠りに落ちたオレを磔状態にした。
そして身動きの取れないオレにキスしたばかりか、胸の突起を器用に舐めたり、そっと甘噛みしたり。
そして最終的にはオレの大切なところを弄くり、あまりの気持ち良さにオレは射精してしまった。
シオンはオレの大切なモノを強弱を付けて上下したり、真っ赤な光沢のあるスーツ越しにしゃぶりつくわ、徹底的に弱点を責めてきた。
オレもあまりの気持ち良さに耐え切れず、シオンの見ている前で2度も射精してしまった。
今、オレは、シオンの部屋で、だらしないくらいに床にのびている。
大の字になって、大きく息をして…。
オレの胸や腹、それから頭上にはオレが飛ばした白い液体があちこちに散乱し、その飛ばしたモノは未だに大きく勃起したままスーツの破れ目から飛び出し、その先からは白い液体が滴っていた。
そして当のシオンはオレの無様な姿をカメラに収め、そのままどこかへ行ってしまった。

「…ふぅ…」

大きく息を吐くとゆっくりと起き上がった。
その時だった。

「あ〜あ、派手にやられたなァ、竜也ぁ?」

背後から声がした。

「ドッ、ドモンッ!?」

そこにはもう1人の仲間で、タイムイエローとして戦っているドモンがニヤニヤしながら立っていた。

「こっち見るなよッ!!」

「いいじゃん。見慣れてるんだし」

そう言うとドモンはオレの横にやってきて腰を下ろした。

「竜也、言わなかったのか?シオンのことが好きだって。シオンにならいくらでも好きにさせてやるって?」

「言えるわけないよ!?シオンは何にも気付いていないんだから!」

実を言うと、オレはシオンのことが好きだった。
最初に出会った時から、シオンのことが気になって仕方がなかった。
シオンのためなら何だってしてやりたい、シオンがオレの体を求めるのなら好きにさせてやりたい、そう思っていた。

「いいよなぁ、竜也だけ気持ちいい思いをして」

「ドモンも入ってくれば良かったのに…」

「んなことしたら、竜也はシオンが好きだって一発でバレちゃうぜ?っていうか、オレも制御効かなくなるかもな」

「2人でシオンの言いなりになっちゃうとか?」

「かもな!ってことで…」

とドモンは突然、オレの足をグッと開いたかと思うと、オレの大切なところに顔を近付けた。

「なッ、何をする気なんだよ?」

「…竜也だけ気持ちいい思いをするなんて許せないなぁ。お仕置きだ!」

そう言うとドモンはオレのをキュッと握った。

「ああッ!!」

オレはまた大声をあげてしまった。
物凄い快感の電流が体に流れた。

「…な、何するんだよぉ…?」

股間の所でドモンがニヤニヤしている。
そしてドモンの体が光った次の瞬間、ドモンはタイムイエローにクロノチェンジしていた。
その股間は大きく膨らみ、スーツを臍の方へ持ち上げていた。

「食べていいだろ、竜也?」

「バッ、バカッ!シオンが帰ってきたら…」

「大丈夫だよ。シオン、ゴキゲンな顔でマシンの方へ行ったから。多分、一人でイイコトしに行ったんじゃねぇの?シオンが美味しい美味しいって言っていたお前のココ、オレにもしゃぶらせてくれよ」

誘うようなドモンの声。
潤んだ瞳。
その声にオレは無意識に頷いていた。
ゆっくりとドモンの口がオレの大きく勃起した、熱いアソコに近付いてくる。
そしてその先端が口の中に入った瞬間、パクッと咥えられた。

「あああっっ!!」

2度も射精しているのにまだ感じているオレ。
ドモンの口の中で再び熱を持ち、その温もりを感じてしまっている。

…クチュ、…クチュクチュ…!!

「気持ちいいか?竜也ぁ?」

ドモンが巧みに舌や唇を使ってオレのを愛撫する。
次にドモンは、棒の部分をしっかりと握り、ゆるゆると扱き始めた。

「…ああッ、…はッ、…んんっ…!!」

その刺激に耐えられず、オレは声をあげてしまう。

「イっちゃっていいぜ、竜也」

「…も、…もうッ…!!…出ないよ…ッ!!」

「いんや、強制的に射精させる。オレに任せとけって!」

ドモンは舌を巧みに動かし、扱く速度も速め、オレを絶頂に導く。

「…ああッ、だッ、ダメだッ!!…イィイクッ!!」

ビュッ!!ビュクビュク…!!

その瞬間、オレはドモンの口の中に3度目の射精をしてしまった。

「…クッ、…ううんッ…!!」

ドクドクとオレのアソコが鼓動を打った。

…ゴクン…!!

ドモンはゆっくりとオレの精液を飲み込み、オレのを掃除した。

…ジュボ…、…ジュルジュル…!!

淫猥な音だけがシオンの部屋に響く。

「…はぁっ!!…はあああっっっ!!」

痺れにも似た感覚がオレを襲ってくる。
オレはまた大声をあげてしまう。

「…ご馳走様!…今夜はオレのを気持ち良くしてくれよな!」

ドモンはそう言ってシオンの部屋から出ていった。
オレは暫く呆然としていたが、やがて我に返ると慌ててクロノチェンジを解除し、シオンの部屋を後にした。


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