ゴーグリーン陵辱 Remix 1


災魔が二体同時に出現した。
現場に急行した巽兄弟。
一体はゴーレッドゴーグリーン、もう一体はゴーブルーとゴーイエロー、ゴーピンクの二手に分かれて出動した。
ブルー達の方は順調に災魔を追いつめていたのだが、ゴーレッド・マトイとゴーグリーン・ショウの方は事情が違い過ぎた。
それは悲惨と言った方が早いかもしれない。

「行くぞっ、ショウ!」

「うん、兄さんッ!!」

「うおおおおおっっっっ!!」

2人が同時に駆け出す。

「…フッ!!」

災魔は一笑に伏すと、紫色の毒ガスを吐いた。
しかもショウの方にだけ向けて。

「!!」

ショウがそれに気付くのに一瞬遅れた。

「危ねぇッ、ショウッ!!」

マトイが立ちはだかる。
次の瞬間、

「うぐわあああっっっ!!」

というマトイの絶叫。

「にっ、兄さぁんッ!?」

全ては災魔の計算だった。
弟達を放ってはおけないマトイと、後先顧みずに突っ込んでくるショウの性格を見抜いていた。
当然の結果といえば当然の結果だ。
だがそれが最悪のショーをもたらすことなど、この時の2人には考えられないでいた。

「…う…」

マトイが力なく倒れる。

「にっ、兄さんッ!!」

ショウがマトイに駆け寄る。
その時だった。

「!?。…に、…兄…さん…?」

ショウの腹部に冷たい銃口。
マトイがファイブレイザーを当てていた。

「…兄…さん…?」

ショウはゆっくりと立ち上がる。

「…さぁ。…ゲームの始まりだ…」

そう言うとマトイはそのトリガーをゆっくりと引いた。

バシュウウウウッッッ!!!!

鋭いレーザーがショウの腹部に当たる。

「!!」

それだけではなかった。
横から災魔がショウに向かってビームを放ってきた。
ショウはマトイと災魔の格好のターゲットになった。

「うぅわあああああっっっっっ!!!!」

敵の力もさることながら、災魔とマトイの異色の同時攻撃によりショウのスーツが大爆発を起こした。
一瞬、ショウの周りが明るくなる。

「…う…」

ショウが力なく崩れ落ちていく。
マスクの一部が割れて、スーツは至る所が破れて回路が露出している。

「あぐっ…!!…がは…っ…!!」

必死で起き上がろうとするショウ。
ゆっくりとマトイが近付いてきて、もがいているショウの背中を思い切り踏み付けた。

「ぐふぁっ!!」

痛みがショウを襲う。
それを見ていた災魔は自慢げに腕を組み、

「いいぞゴーレッド。こいつをお前の手で快楽の渦に落としてやれ」

と言い放った。
マトイは静かに頷き、ショウの腰を浮かした。

「…兄…さん…?」

ダメージで意識が朦朧としているショウに、次に起こる出来事を予測出来るはずがない。
マトイは突き出しているショウの股の間に手をゆっくりと忍び込ませた。
そしてショウのスーツの股間、ショウの男としての象徴を静かに包み込んだ。

「んあッ!!」

小さな膨らみが包まれた瞬間、ショウの体がビクリとなり、体を震わせた。

「…んあっ!!…な、…何を…!?」

「久しぶりだな、ショウのココ。こうしてやると気持ちいいんだよな?」

マトイにはショウの全てが分かっていた。
幼い頃から一緒に育ってきているのだから。
マトイはショウの小さな膨らみをゆっくりと撫でるように刺激していく。

「…あ、…やッ!!…やめろったら!!」

「黙れよ。…ほぉら、…大きくなってきたぞ?」

ショウのスーツとマトイのグローブが擦れあう音がする。
そのマトイの手の中で、ショウのペニスが徐々に膨らみはじめ、その形がくっきりと分かるほどにまでなった。

「…ああ…。…あああああっっっ!!!!」

ショウが羞恥に声をあげる。

「…次は…」

マトイはそう言うとショウを仰向けに倒した。
そしてスーツの上からペニスを掴み、ゆるゆると擦り始めた。

「…あッ、…あん…ッ…!!…あああああっっっ!!!!」

ショウは我慢出来ずに声を漏らす。

…クチュ…ッ、…クチュクチュ…ッ!!

しばらくすると、ショウの光沢のあるグリーンのスーツの、ショウの大きく勃起したペニスの先端が当たっている部分に小さなシミが出来始め、淫猥な音を立て始めた。

「…感じてるみたいだな?」

「うあっ!!…や、…やめて…!!…んあああっ!!」

「我慢してないで出しちゃえよ!」

「んああああっっっ!!」

淫猥な音はグチャグチャという音に変わり始めた。

「昔からショウは感じやすいもんな。ほぉら、ほらほら!」

ショウはさっきから体をビクビクと跳ねらせている。
そして首をブンブンと横に振り、必死にその快感に耐えているようだ。

「…に、…兄…さん…!!」

ゴーグルのバイザーが外れ、顔は真っ赤に上気し、涙目になったショウがマトイを見つめる。

「…兄…やめ…!!…も、…もう…、…イク…ぅ…!!」

ドビュッ!!ドピュッ!!

次の瞬間、ショウのペニスがビクビクと動いた。
そしてその感覚はマトイにもしっかりと伝わっていた。

「…イっちゃったな…」

マトイはそう言うと、ショウのペニスを扱いている手の動きを更に速めた。

「んあああああっっっっ!!」

ショウが更に声をあげる。
射精したばかりのペニスに再び刺激を与えられれば、痺れに似た感覚と共に苦痛が襲ってくる。
ショウのスーツのペニスの部分は徐々にその色を失い始める。
その範囲は徐々に広がりつつある。
グチュ、グチュという淫猥な音が更に大きくなる。

「すげぇよ、ショウ。もっと感じさせてやるよ!」

そう言うマトイのペニスも、地面の上で悶える弟の姿を見ているうちに自身のスーツを今にも破りそうなほど隆起してきた。

「ああああっっっ!!にっ、兄さんッ!!…もっ、もうッ!!…止めてくれええええッッッ!!!!」

マトイの手の動きが速まるにつれ、ショウの喘ぎ声も大きくなってくる。
そしてショウが腰を浮かした。
その瞬間だった。

「はうぅっ!!…あっんああああっ!!」

ビュクッ!!ビュクゥゥゥッッッ!!!!

大きな声と共に、ショウはスーツの中から精液を吐き出した。
スーツの股間にシミが広がり、白濁したそれが滲み出てきた。

「…くはッ…!!…はぁ…ッ、…はぁ…ッ!!」

ショウは大きく息をしている。

「アハハハハハ!!!!もっとだ!!もっとやるのだゴーレッド!!」

災魔が大声で笑う。

「…も、…もう止めて…。…兄さん…」

ショウは何とかそこから逃れようと身を捩るのだが、マトイにしっかりと体を押さえ付けられ身動きが出来ない。
それをいい事にマトイはその行為を更にエスカレートさせていく。

「…次は…」

マトイはショウの両足を抱え、高く持ち上げた。
そしてショウの足を目一杯押し広げた。

「…痛…ッ!!」

ショウが呻く。
ショウのスーツが左右に引っ張られ、ピンと張り詰められている。
イヤでもショウの臀部とスーツの間に空間が出来る。

ブスッ!!…ビッ、…ビリィィッッッ!!

マトイはそこへ指を突き刺し、スーツの尻のあたりを引き裂いた。
そしてその中へ、ショウの生身の体に向けて手を突っ込んだのである。
そして後ろから前の方へ手を持っていき、再びショウのペニスを握った。

「んあああっっっ!!」

ショウが喘ぐ。
マトイのグローブの感触がショウの肌に直に伝わり、ごわごわした手でショウのペニスが直に揉みほぐされる。

「うわあぁ…んあっ!!…あっくあああああっっっ!!!!」

「…気持ちイイだろう、ショウ?。…ほぉら、…もっと気持ち良くしてやるよ!」

指先でペニスの先端を撫で回したり、裏筋を撫でたり、上下に擦りながらもう一方の手で睾丸を撫で回したりと、マトイのテクニックが次から次へと炸裂し、ショウを快楽の渦へと徐々に落としていく。

グチュ、グチュ…、…ヌチャ…!!

ショウのスーツの中で、ショウのペニスとマトイの手、そしてショウの放った精液がハーモニーを奏でる。

「…やっ、やだっ!!…それ以上は…、…やめて…、…やめてくれぇぇぇっっっ!!」

下半身から送り込まれる快感が、ショウの思考を少しずつ麻痺させていく。
もう災魔と戦うことよりも、これ以上射精しないように我慢する方へ神経を集中させていった。

「んッ!!」

ショウが体を跳ねらせた。
と同時に、ドプッという音と共にねっとりとした精液が再びスーツの中に放たれた。

「…くあ…っ…!!」

一瞬、ショウが全身を震わせた。
ショウの目からは涙が溢れている。

「…とうとうくたばったか…?」

マトイが冷たく言い放つ。
その時、マトイの腕の中にズシリとした重みが伝わった。
ショウの全身から力が抜けたのだ。
マトイが足を放すと、ショウはドサリと地面に体を放り出した。

ヌポ…ッ!!

マトイは、ショウの精液でぐしょ濡れになった手を引き抜くと、ショウの割れたマスクの中へ指を差し込み、グローブについている精液をショウの口へ突っ込んだ。

「…舐めろ」

マトイの冷たい声。
ショウは首を振って指を抜こうとする。
マトイはショウの顔を押さえると、舌に無理矢理精液を撫で付けた。

「…どうだ、自分の味は?」

「…目を…覚ませ、兄さんッ!!」

「何を言ってるんだ?」

マトイは自分が災魔に操られているとは微塵も思っていないのだ。
何を言っても無駄だということはショウにも分かっていた。
だが一縷の望みを懸けた。

「目を覚ますんだ、マトイ兄さんッ!!」

「ゴチャゴチャうるせぇッ!!」

マトイはショウを怒鳴りつける。
そして一瞬、ショウの体から離れたと思うと、ショウの股間目掛けて蹴りを一発食らわせた。

「ぐわあああああッッッ!!!!」

ショウが悲鳴をあげる。
両手で股間をかばいながら、地面の上を転げ回る。
スーツを装着した姿で急所を蹴られたのだ。
普通のスーツ姿ならまだ耐えられたかも知れない。
だが今、ショウのスーツはその機能を殆ど失っていた。
言い換えれば、生身の人間と同じなのである。

「ぐわあああああッッッ!!!!」

ショウは相変わらず悲鳴をあげ続けている。
意識が飛びそうなほどの鈍痛がショウを襲う。
ドロドロとした精液がスーツの隙間から垂れてくる。
マトイは再びショウの腹を蹴飛ばすと、転げ回るショウを仰向けに戻し、その股間の上に足を置いた。

「たっぷり出しちゃったな?」

そう言いながら、ショウの股間をゆっくりと踏み付けていく。

グチュ、ニュチュ…

湿っぽい音を立てながら、ショウの精液のシミが更に広がり、ショウの肉体とスーツの間に溜まっていた精液がスーツの上へ押し出されてくる。

「うがああああッッッ!!!!」

睾丸を潰されそうなほどの力で踏み付けられ、ショウ絶叫する。

「…さぁ、ゴーレッド。そろそろ最後の仕上げに取りかかれ」

と災魔がまた命令した。

その声を聞いた瞬間、ショウは血の気が引いた。

「見ろよ、ショウ」

そう言うとマトイは、自分の股間を覆うスーツを引きちぎった。

ビッ、ビリビリ…ッ!!…ヌチャ…ッ!!

マトイはスーツの中から、見事に天を仰ぐペニスをショウに見せ付けた。
そのペニスからはドクドクと淫猥な液体が溢れ出し、ピクピクと蠢いていた。
まるで、マトイの中の別の生き物であるかのように。

「…さて。…これがどこへ行くか分かるか?」

「…う、…ウソだろ…?…や、…止めて…!!…兄さん…ッ!!」

怯えた表情で後ずさるショウ。
だがマトイはそんなショウの足を掴み、再び高く持ち上げた。

「いッ、嫌だァァッッ!!やッ、止めてくれぇぇッッ!!」

そんなショウの願いはお構いなしに、マトイは丸出しになっているショウの秘所へ無理矢理ペニスを突き立てた。

「…うぐッ、…ぐああああああああッッッッ!!!!!!」

ろくに慣らしもしないでいきなりマトイの太いペニスを挿入され、ショウが絶叫する。
メリメリと裂けるような痛みがショウの意識を呼び戻す。

「…あぁ…。…すっげ…ぇ…、…締まる…」

ゆっくりゆっくり、マトイの巨大なペニスがショウの中へ入っていく。

「…ふあ…ッ!!」

突然、ショウが悲鳴をあげた。
マトイのペニスの先端がショウの前立腺を刺激した瞬間だった。
ショウの、それまでなりをひそめていたペニスがむっくりと起きあがり、血管が浮き上がるほど勃起した。

「…そぉら、…行くぜぇぇっっ!!」

マトイはニヤリとしたかと思うと、威勢の良いかけ声と共にグチュグチュと音を立てながらグリーンの中をかき混ぜるようにして巧みに性感帯を刺激し始めた。

「ひがああッッ!!…あんッ!!…ああぁんッッ!!…ふぁっんあああああッッッ!!!!」

グチュッ、ズチュッ…!!グチュッ、ズチュッ…!!

マトイが出し入れを繰り返すたびに、ショウの秘所は艶かしい音を立てる。
マトイの巧みな腰裁きに、ショウはすっかり翻弄されてもう射精を我慢するどころではなくなっていた。

「ああああッッッ!!…まッ、…また…、…イィクゥゥゥッッッ!!!!」

ドビュッ!!ドビュッ!!

感じやすい性質なのか、ショウは大量の精液をビュクビュクスーツの中に垂れ流し、大声で喘いでいる。
もはやヒーローの姿ではなかった。

「ひあっっ!!…はぐぅぅッッ!!!!んあああああッッッ!!!!」

ズチュッ、ヌチュッ…!!

マトイのペニスからは先走りがドクドクとショウの内部へ注がれ、ショウの秘所がさらに派手な音を立て、マトイの腰使いがますます荒くなっていく。

「…そぉ…ら…、…あッ、…あッ、…イッ、…イクッ…!!…イクぜッ、…ショウッッッ!!!!」

マトイの顔が歪む。
目をギュッと閉じ、歯を食い縛る。
そして下腹に力を込めた。
その瞬間。

ドブッ!!ドブゥゥゥッッッ!!!!

大量の精液がドクドクとショウの体の中に流れ込んだ。

「あッ、あッ!!」

マトイが腰を震わせる。
ショウの内部に納まり切らないマトイの精液が隙間から溢れ出して、地面にポタポタと垂れる。

「ああああぁああぁんッッッ!!!!」

ドビュッ!!ドビュッ!!ビュクッ!!ビュクゥゥッ!!…ブワ…ッ!!

その振動に合わせるかのように、ショウが体を弓なりにし、またスーツの中に射精した。
それまで溜まっていた精液がスーツから飛び出したり、腹部全体に広がったり。
ショウの下半身は精液のシミで、すっかり光沢を失っていた。

「…はぁっ…、…くはっ…!!」

マトイは最後の一滴まで出し終えると、ゆっくりとペニスを引き抜いた。

ヌチャ…

ねっとりとした精液が秘所から糸を引いている。

「…」

何度も大量に射精したせいでショウはすっかり体力を消耗し、自分の力で立てないほど疲労しきっていた。

「よぉし、その辺りで止めておけ。こいつを連れて帰るぞ!」

災魔がそう言うと、マトイはショウの脇に手を入れて体を持ち上げた。

ドプッ!!

するとショウの秘所からマトイの、股間からはショウ自身の精液がダラダラとこぼれ落ち、スーツのシミが徐々に足元まで広がっていく。

「基地に着いたら生まれたのが嫌に思えるくらいの苦痛と快楽を与えてやる。…ついて来い、ゴーレッド」

そう言って災魔は踵を返し、自分が築いた基地へと足を向けた。
マトイは、既に意識を失っているショウを引き摺りながらその後をついていく。
戦場に残ったのは、敵の手に落ちたマトイと、そのマトイに犯されたショウの精液が地面に染み込んだ跡だけだった…。


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